著者 下田ひとみ
出版社 文芸社
失われた命。助かった命。「移植」というリレーでつながった「絆」。
著者 川﨑静葉
失われた命。助かった命。「移植」というリレーでつながった「絆」。
メジャーリーガー・大谷翔平選手と重度の心臓病と闘う川﨑翔平ちゃん。
「2人の翔平」の出会いが、幼い少女2人を救った――。
著者 ニューハートクラブ 純君基金
出版社 メディカ出版
イギリスでの心臓・心肺移植にかけた日本人たち
不慣れな海外生活の中で待機の不安、病状の悪化と戦いながら幸運にも「新しい生命」を得た患者たち。夢果たせず直前に倒れた患者たち。英国・ヘアフィールド病院で心臓移植を受けた患者、医師たちによる感動の手記。
著者 松原良介
出版社 幻冬舎
異国の地で失くしたのは、8000円で買った世界にひとつだけのギター。
東南アジアを旅していた哲也は、心臓の病に倒れ、愛するギターを失くしてしまう。悲しむ友の姿を見た祐介は、日本を飛び出すことを決意する。
実話をもとに綴られた感動のストーリー
著者 吉開俊一
出版社 木星舎
いのちをつなぐ贈りもの
先進国の中で極端に臓器移植件数が少ない日本_。誤解と偏見が、多くの待機者を絶望に追いやっている。救急医療の場で、移植の道を開いてきた脳神経外科医師が、臓器移植の実際、脳死の解釈、費用のこと、提供の意思表示の仕方等、移植に関わる諸問題と課題を示し、誤解をといて、疑問にこたえる。
著者 特定非営利活動法人Life Bridge Japan(ライフブリッジジャパン)
出版社 はる書房
「生かされて生きる感動」がここにある
102人が心を込めて伝える、いのちの大切さと人を思いやる優しさ。
みんないのちをつないで生きている。
いつかではなく今がその時、いのちについて、いのちをつなぐ「Gift of Life(いのちの贈り物)」について想うことから始めよう。
著者 谷村志穂
出版社 新潮社
定価 2,052円
情熱、野心、そして愛―すべてを賭けて、命をつなげ。1985年、まだ実験的段階にあった臓器移植。最先端の医療を学ぶため渡米した3人の日本人医師を待ち受けていたのは、血の滲むような努力も崇高な理想をも打ち砕く、シビアな命の現場だった。苦悩し、葛藤しながらも、やがて彼らは日本初となる移植専門外科を立ち上げるが...。命を救うための最終手段である臓器移植。限界に挑む医師たちを支える想いとは。命と向き合い、生きていくことの意味を問う。
著者 松村満美子
出版社 ミネルヴァ書房
定価 1,800円
現在、日本の透析患者数は約31万人、その予備軍(慢性腎不全患者)は1300万人ともいわれている。実際に腎不全にはどんな治療があり、患者たちはどのような生活を送っているのだろうか。 本書は腎不全患者29人が,、発症からその治療法や生活など機関誌「そらまめ通信」に語った体験記をまとめたもの。保存期・血液透析・腹膜透析・移植の人たちの強く明るく前向きに生きる、社会復帰し活躍する姿は、生きる勇気を与えてくれる。
著者 瓜生原葉子
出版社 中央経済社
定価 3,400円
経営学で命を救う
臓器提供の増加と質の向上のためには、組織変革が不可欠である。
世界で最も臓器提供が多いスペインの代表者が熱く語った言葉を実践するため、世界16ヵ国の取り組みを分析し、38ヵ国にわたるアンケートを実施、医療専門職を取り巻く病院、地域国の組織イノベーションが医療社会問題の解決に有効であることを解明。
著者 吉開俊一
出版社 文芸社
定価 1,400円
移植医療ほど
国民に誤解されて来た医療は少ない。その結果、成績は世界一なのに移植の数は先進諸国の中で最低である。
本書は臓器を受け取る側でなく、逆に臓器を提供する側の脳外科専門医が、失われた患者の臓器を提供する事も人を救う道であるとして、敢えて移植医療の一翼を担わんとする啓発の書であり、移植には関係ないと考えがちな国民、医療関係者にとって必見の書である。
著者 朝居 朋子
出版社 毎日新聞社
定価 1,400円
臓器移植の現場から
最後のとき、家族は何を想い決断するのか"絶望"の中で生まれる、新しい"希望"の物語
「臓器移植の現場」を見つめ、支えつづける著者が、優しさに溢れる文章で贈る医療エッセイ
著者 小林 由佳
出版社 ㈱青志社
定価 1.300円
いのちを賭けたラストライブ、27歳、歌手、余命1か月。死ぬ怖さよりも歌えなくなることが悲しかった
「奇跡体験!アンビリバボー」(フジテレビ系)で大反響!
著者 林 秀信
出版社 生活文化出版
定価 1.200円
病気腎移植患者の渾身の記録
著者 後藤 正治
出版社 講談社
定価 1.600円
移植外科にかかる、医師、研究者、患者・家族たちの世界を綴ったノンフィクション
著者 土田 博和
出版社 現代書林
定価 1.200円
現役のお医者さんがホンキで書いた、お役人がイヤがる医療改革の話
著者 田中 美和
出版社 ㈱学習研究社
定価 952円
大切な人を想って涙を流したことのあるあなたへ
著者 川島康生
出版社 中央公論事業出版
定価 4,000円
心臓移植は生体実験にも値しないのか。待ち続けた患者さん達、臨調中間意見と移植学会の対応、豚の心臓で猿の心臓で猿が生きている再開一例
著者 国際移植者組織 トリオジャパン
出版社 はる書房
定価 1.600円
世界各国での提供臓器の不足、高騰する海外での医療費などの問題を前に、海外渡航移植の道が閉ざされようとしている今、国内移植の新たなる道は開かれるのか
著者 (東邦大学医学部教授)相川 厚
出版社 河出書房
定価 1.500円
渡航移植は美談か、脳死はなぜ「人の死」なのか、生体間移植はなぜ許されるのか
いま解き明かされる移植医療の真髄
著者 (マイアミ大学移植外科)加藤 友朗
出版社 集英社
定価 1,680円
陽祐ちゃん彩花ちゃんの主治医が綴る治療の日々
絶望の淵で呼ぶ小さな命にいま、何が出来るのか
著者 イサベル&アナベル・ステンツェル
出版社 岩波書店
定価 2.000円
全米で感動を呼んだ奇跡の実話。こんな双子がいるなんて、まさに奇跡!
病気は制約であったけれど、二人は人生に果散にチャレンジ。
恋も嫉妬も経験して、それぞれカウンセラーとして働く。しかし、ついに肺が機能しなくなる日が!助かるには移植しかない。しかし二人とも?
著者 杉本 健郎
出版社 クリエイツ
定価 1,890円
ドナー家族・小児神経専門医として18年間の模索からの提言
子どもの交通事故死から腎移植のドナー経験、重度脳障害児者を診療する医師として「脳死・移植」の問題点と課題を提言
著者 石川 優子
出版社 はる書房
定価
9歳のこどもの懸命な「希い」が支援者との奇跡の出会いをもたらした。9歳の子どもの無念の死が、その両親によって、マスコミを、そして国会を動かす訴えとなる。
今、また、伝えたい。最後まであきらめなかった息子と、今日まで応援してくれた方たちへ、
心から「ありがとう」
著者 木村 良一
出版社 ポプラ社
定価 1,785円
死刑囚をドナーにするといわれる中国で、腎移植手術を受けた日本人。
臓器売買の横行が指摘されるフィリピンで、手術中に亡くなったジャンボ鶴田。いま移植の現場で何が起こっているのか? 渾身の医療ルポ。
著者 大鐘 稔彦
出版社 幻冬舎文庫
定価 600円
当麻鉄彦は、大学病院を飛び出したアウトサイダーの医師。国内外で腕を磨き一流の外科医となった彼は、琵琶湖のほとりの民間病院で難手術に挑み患者達の命を救っていく。
折しも、大量吐血して瀕死の状態となった「エホバの証人」の少女が担ぎ込まれる。
信条により両親は輸血を拒否。一滴の輸血も許されない状況で、果たして手術は成功するのか。
この国の医療のかたち
著者 村口 敏也
出版社 創風社出版
定価 1,800円
深刻なドナー不足の中、目の前の患者を救おうと行われた病気腎移植。
しかしそれは学会の激しい非難を浴びることとなる。医療は誰のためにあるのか。
地域で患者に寄り添う医師の姿を通して”医の原点”を見つめる。
強く明るく生きる32人の物語
著者 松村 満美子
出版社 ミネルヴァ書房
定価 1,800円
NHKの先輩アナウンサー松村満美子さんが、30年以上関わってきた腎臓病患者さんの体験をまとめました。
ハッとする打ち明け話や、素直な言葉に心が揺らされます。あなたも「生きる力」を作る様々なエピソードに励まされるでしょう。
(元NHKアナウンサー 松田輝雄氏)
臓器移植を乗り越えた少女と白血病の少年の物語
著者 関 朝之
出版社 ハート出版
定価 1,200円
「病気で大変な人たちを少しでも助けたい」-
この本は、つぅさん(ジャンボ鶴田)からのそんなメッセージです。
”やさしさの輪”が広がれば、助かる命があることを忘れないでください。
故ジャンボ鶴田夫人・鶴田保子さん推薦(ジャンボ鶴田基金代表)
肝移植患者からメダリストとなったスノーボーダの物語
著者 クリス・クルーグ/
スティーブ・ジャクソン
出版社 合同出版
定価 2,100円
僕はもうダメだとあきらめかけた頃、ドナーが見つかったとの知らせが来た。誤って銃による死を遂げた13歳の男の子だった。
衆議院議員 河野太郎氏 推薦!
腎移植のための医療情報ガイド
著者 柏原 英彦
出版社 三五館
定価 1,365円
「わが国の腎移植パイオニアがおくる腎臓病の最新事情
27万人いる人工透析の患者さんたちは、
唯一の完治療法・腎移植の可能性を待っています
著者 櫻庭 繁・林 優子
出版社 メディカ出版
「移植・再生医療看護は命を支えるチームケアである」という所に原点を置いた本です。看護の現場で働く人々を対象に、基礎的な知識や諸問題の概略を読みやすくまとめられています
6臓器同時移植を乗り越えた赤ちゃん
著者 大橋之歩、由江
出版社 小学館
定価 1,365円
「ぼくに未来をください」
米国での移植手術でしか助からない生後4ヶ月の陽佑ちゃん。
大反響を呼んだ募金活動と運命の手術の裏にあった壮絶ドラマ
生命のタイムリミット
17歳少女の闘病ドキュメント
発行 テレビ朝日コンテンツ
「奇跡の扉 TVのチカラ」
定価 1,365円
決して弱音を吐かなかった裕美ちゃんが、術後、声を出してわんわん泣いた。「私、本当に生きてもいいんですか・・・?」”生きる”とは”いのち”とは・・・。
この本を通して、今一度考えてみたい。
著者 加藤 友朗
出版社 集英社
定価 1,785円
人は人から「いのち」を贈られるときがあります。子供に襲いかかる重い臓器の病。幼いいのちを救う最後の手段の臓器移植。
助からない肉親の死をまえに、臓器移植を待つ患者に臓器を提供したいと思う家族。ぎりぎりの選択と時間のなかで、いのちの移植に情熱を注ぐ、アメリカに渡った外科医の闘いを医師自らのことばで綴ったヒューマン・ドキュメントです。
著者 加藤 友朗
出版社 集英社
定価 500円
卓越した手術技術から『神の手』と呼ばれる日本人外科医が体験した、メディカル・ヒューマンドラマ!
著者 原作:加藤友朗、漫画:安藤慈朗
出版社 ヤングジャンプコミックス GJ
定価 600円
加藤友朗氏による実話をもとに新たなエピソードを追加して描く、
感動と衝撃の移植医療漫画。
感動の移植医療ストーリー完結!!
生体肝移植-真実の声-
著者 肝移植体験者
医療者有志
出版社 翔雲社
定価 1,680円
「医療って、だれのもの?」
という声に未だ遭遇することがある。「移植がなければ本当に終わっていた」と肝移植に臨み、命が助かった人たちは心からそう思う。
余命宣言された人にとって、あるいは移植以外には道がない人にとって、肝移植は藁をもすがる思いで最後の望みを賭けた有効な治療の選択肢である。-まえがきより
著者 若林登志子
出版社 扶桑社
定価 1,400円
一人のお母さんがこんなことを言った。「うちの親戚にね、三人の子供が次々に亡くなっちゃった叔母さんがいるの」そんな会話をした日から数年後に、私たち家族にも同じような運命が待っていようとは・・・誰が想像しただろう
腎移植連絡協議会からの提言
- われわれは今何をすべきか -
編集 高橋 公太
出版社 株式会社日本医学館
国民が欧米諸国のように臓器移植を今後の医療の一つの柱にしたいと希望するならば、銀行に公的資金を注入するように、そろそろ臓器提供推進活動にもある程度の”公的資金”を注入するときがきているのではないだろうか
編集 後藤真哉
出版社 そうぶん社
定価 1,800円
3年半ぶりに自分のおちんちんからオシッコが出た!
院内学級から養護学校へ20歳、人工透析導入
24歳で腎移植を受けるまで持ち前の明るさで辛いことも、悲しいこともなんのその!腎臓患者とその家族におくる6000日の闘記録
編集 添田英津子
出版社 Gakken
定価 2,000円
「移植さえできれば・・・」という願いは医療従事者にとって長年の夢であった。
本書の執筆者は、それぞれの分野の第一線で活躍している医師、薬剤師、看護師である。「移植ができれば・・」という時代から、移植医療の実現と発展のために、先駆者に学び真摯に研鑽を積んできた、日本における移植医療の第一人者である。
ここに凝集した情報が、移植に興味を持つ方々にお役に立てば幸いです。
著者 有村英明
出版社 経済界
定価 1,400円
勇貴の心臓移植,ドナーを待ち続けた87日間の記録
幼い我が子の命が「移植以外に助かる方法はない」と言われたとき、あなたならどうしますか?
著者 有村英明
出版社 講談社
定価 467円
「現段階(1999年)では,日本における15才未満の脳死体からの移植は認められていない。
移植以外に助かる手だてのない子どもが、移植の道を選択した場合、海外に活路を開くしかない・・・」一家は日本での2度の延命手術の後、アメリカでの心臓移植を決意した。
多額の費用を工面するため「勇貴くんを救う会」が中心となって展開した募金活動、祈るような思いでドナーを待ち続けた渡米生活、、かけがえのない子供の命を救うため、親子5人が一丸となって頑張る様子を父親が綴ったエッセイ。
著者 武山百合子
出版社 オークラ出版
定価 1,600円
日米の医療の格差を訴える!
衆議院議員武山百合子代議士のよる、初刊「よみがえったいのち」に次ぐ第二弾。自らアメリカと日本で偶然大きな交通事故に合い、身をもって体験した日米の医療現場の実態。そこには想像以上に医療の格差があり、その現実をとおして日本の医療の意識改革を迫る。
著者 武山百合子
出版社 はる書房
定価 1,300円
親子で考える日本の臓器移植のすがた
臓器移植に深い関心をそそぎ法案成立などに積極的にとりくむ衆議院議員武山百合子代議士。
日本では助かる道がないため、外国に行って移植を受けた3人の子ども達とその家族のインタビューがまとめられた一冊。
移植医療の専門的な部分もわかりやすく解説されていて、親子で共に考えることができる。
著者 安田義守・宮城亮
出版 青樹社
定価 1,800円
心臓移植者とその家族たちの声
見知らぬ誰かの`愛の贈り物’によって,第二の人生を生き始めた人たちがいる。さまざまな葛藤を乗り越え、手探りの渡航移植に夢をつないだ患者、家族,医療スタッフの思いがあふれるエッセイ
名医登場シリーズ
「手術しましょう」といわれたら・・・
著者 著者 小柳 仁(東京女子医科大学付属日本心臓血圧研究所循環器外科学教室主任教授)
出版 小学館
発行 2000年5月20日
検査、麻酔、方法、術後の管理,生活管理から心臓移植まで---安全な手術がよくわかる
<本書の構成>
・序章/心臓の手術とは、どういうものか・第1章/どんな病気のとき、どのような治療を受けるか・第2章/「手術しましょう」といわれたとき・第3章/手術は、このように行われる--その実際と安全性・第4章/心臓の手術は、術後の管理が大切・第5章/心臓移植は、どのように行われるか・・・
発行 道しるべの会
定価 1,500円
発売元 平山印刷出版 096-382-3630
第2集
アミロイドーシスという難病に向き合う医師や患者、その家族たちが、それぞれに思うことを率直に語る文集。
すべてを受け入れたうえで、精一杯生きよう。苦悩や不安、様々な葛藤を繰り返しながらも、確かに生きていくことの大切さに気づく。
著者 胆道閉鎖症の子供を守る会 03-3940-8525
定価 1,200円(郵送料310円)
発行日 1995年5月1日
---胆道閉鎖症の子供が不幸に肝硬変が進み「肝臓移植」しか助かる道が無い場合,現在では「生体移植」「脳死による移植」の選択があります.いずれの場合でも患者,家族のための専門的でない「肝臓移植の手引き」の発行が待ち望まれていましたが,2年余りの準備期間を経て,ご多忙な先生方のご尽力によりここに発行の運びとなりました---(本文より)すでに多くの日本人の肝臓移植を受け入れているオーストラリアの情報も「ブリスベンへの道」としてまとめられている
著者 鶴田保子
出版社 ベースボール・マガジン社
定価 1,500円+税
「人生はチャレンジである」ジャンボ鶴田さんがもっとも大事にしていた言葉。その言葉を現実のものとして、果敢にチャレンジしたジャンボ鶴田さんの人生の軌跡が綴られています。
B型肝炎から肝臓移植をしなければならなくなり、海外へと向かったが無念にも昇天なされました。ジャンボ鶴田さんは自らの体験から移植することの大変さを感じ、「ジャンボ鶴田基金」を移植を中心として困っている方のために設立しました。日本移植支援協会は著者であり、ジャンボ鶴田の奥様である鶴田保子さんと共に移植医療のために動いています
著者 胆道閉鎖症の子供を守る会
03-3940-3150
定価 2,300円(郵送料310円)
発行日 1990年6月15日
一部 シンポジウム
1、臓器移植への道すじを求めて---神戸シンポジウム1989.9.17
2、日本の胆道閉鎖症の子どもの現況---東京シンポジウム1989.9.23
●オーストラリアに手がかりを求めて
●なぜ日本で移植医療ができないか
二部 臓器移植をどう考える
1、移植患者家族の考え方
2、医療関係者の考え方
3、移植チームを迎えて
4、肝臓移植に関する報道記事
三部 脳死---臓器移植関係資料
1、脳死判定基準
2、倫理委員会規程(則)
3、倫理審査委員会審査書
付録 胆道閉鎖症の子供を守る会の組織と運営
~わが子の臓器提供を決意した父親の手記~
著者 レグ・グリーン
訳 三浦彊子
出版 オライリージャパン
定価 1,900円+税
発行日 1999年11月29日
感動は法律さえも動かした。
イタリア家族旅行中に、著者夫妻は暴漢の凶弾に倒れた7歳の息子の脳死を宣告される。
悲しみに沈みながらも、夫妻は息子の臓器提供を決意し、彼の臓器は七人のイタリア人に移植された。
この事実は、臓器移植に対する世界の人々の興味を喚起し、イタリアでは臓器移植運動まで発展した。本書は愛する息子の死という過酷な現実を「いのちのリレー」という形で昇華させることを選択した父親の手記です。
~心肺同時移植にかけた1年7ヶ月~
著者 斉野亮介・真由美
出版 北海道新聞社
定価 1,400円+税
発行日 北海道 2000年9月14日・全国 2000年9月末
ただ三人で暮らせる日を祈って・・・斉野朱里ちゃんは心臓と肺の同時移植しか助かる方法はないと言われ、アメリカに渡りましたが、肝臓にも病気が見つかり残念ながら移植を断念。
日本に戻り、その翌日の平成12年2月24日、1歳7ヶ月という短い命でこの世を去ってしまいました。多くの善意に支えられて海外での移植に最後の望を託した親子や、何を思い、どんな日々を送っていたのか?
朱里ちゃんの笑顔が残したメッセージを両親が愛惜を込めて綴っています。
~我が息子玄山へのレクイエム~
著者 千葉太玄
出版 文芸社
定価 1,400円+税
発行日 2001年4月1日
本当は息子の結婚式に来てもらいたかったのだけど、と云って千葉さんが娘さんの結婚式に出席を頼みに来た。
その息子さんは、臓器提供によって多くのアメリカの方々に貢献した誇らしい青年だった。
(当時23歳)/衆議院議員河野洋平