当協会に関係するレシピエントの近況を、本人または家族の了承を得て掲載しています。 | |
臓器移植に悩む方々の実際の状況を報告していきます。 (自費で行かれる方については報告できない場合があります) |
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※レシピエント(臓器の移植術を希望する人、また移植術により臓器提供を受けた人のこと) |
目標金額 1億円 | |||||||||||||||||||||||
外山 恭平くん 15歳 新潟県新潟市 在住 病名 特発性間質性肺炎 |
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新潟市在住の外山恭平くん(15歳)は、平成14年2月に難病の「特発性間質性肺炎」と診断されました。現在は、ほとんど歩くこともできず、常時大量の酸素を吸入し、電動車椅子と家族の介助を受けながらの生活を送っております。今、残された治療方法は肺移植だけです。しかし、恭平くんは年齢の割に体格が小さく、ドナーとして適するのは日本では認められない15歳未満の方となり、国内での移植の可能性は極めて低い状況です。 このため、現在、アメリカ・セントルイス子供病院を受け入れ先として交渉中です。しかし、その移植手術、渡航並びに滞在にかかる費用は、1億円を超える莫大な金額となることが予想されており、とても個人では負担できるものではありません。恭平くんの−日も早い移植の実現と健康の回復のため、一人でも多くの方から「いのち」を救うための募金活動に、ご支援をいただけるようお願いをしております。
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目標金額 6,000万円 | |||||||||||||||||||||||
齋藤 陽子さん 33歳 宮城県仙台市 在住 病名 原発性硬化性胆管炎、カロリ病の疑い |
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齊藤陽子さんは昭和46年2月22日に秋田県秋田市に生まれ、父親の転勤に伴い昭和54年8月に仙台に転居しました。私立尚絅女学院高等学校卒業後、東北学院大学在学中の平成4年4月の学校検診で肝機能に異常のあることを指摘され、本人の自覚症状もあって、東北労災病院へ入院、精密検査により先天性胆管拡張症と診断され手術を受けました。平成5年11月に退院した後、通院を続けながら平成7年3月に大学を卒業することができました。 その後社会人として会社勤務をしたものの、平成8年8月原因不明の腸炎にみまわれ、入退院を繰り返した後、原発性硬化性胆管炎または、カロリ病等の疑いも見られましたが明確な病原、病名も特定出来ず、肝生検により肝内腫瘍陰影が発見され、最終的には肝臓移植の必要性があると診断されました。そして平成13年4月に慶應義塾大学病院へ転院し、同年7月16日に父親をドナーとして生体肝移植手術を受けました。 しかし、その後CMV感染による腸炎にみまわれ平成14年2月にやっと退院しましたが、翌3月には拒絶反応の疑いで再入院し、以後入退院を繰り返す状態の中で肝内胆管の狭窄と診断され、胆管チューブを挿入し改善を試みましたが、肝機能及びビリルビン等の数値は改善されないままの状態が続いています。現在は進行性肝内胆汁うっ滞のため週に1回の胆管チューブの交換を行うことで胆管炎を防いで現状を維持しておりますが、これ以上の改善は難しく、日々悪化していくものと見られます。このことから最終的には肝臓の再移植しか頼る道はないとの結論に達しました。 すでに、マイアミ大学ジャクソン記念病院で陽子さんを受け入れていただくことが決まっていますが、保険の使えない海外での移植には、家族では負担しきれない程の大変な額のお金がかかります。 陽子さんを一刻も早くアメリカに渡航させ、レシピエントとして移植手術を受けられるよう、皆様のご支援を心よりお願い申し上げます
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目標金額 6,000万円 | |||||||||||||||||||||||
植田 拓稔さん 35歳 兵庫県姫路市勝原 在住 病名 先天性門脈閉塞症 |
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昭和51年10月 突然に大量の吐血をし入院。(食道静脈瘤)。原因を調査の結果、「先天性門脈閉塞症」という非常に珍しい病気であることが判明しました。昭和52年1月
大静脈のバイパス手術、その後、症状に応じて脾臓等の摘出手術を数回繰り返します。平成13年10月
血中アンモニアが高値になり、肝性脳症をおこし、意識障害に陥り、以降、新日鉄広畑病院にて内科治療を継続的に受け、症状の安定を図っています。5歳の愛娘、彩香(あやか)ちゃんのため、家族のために、先天性門脈閉塞症という難病を克服するため、海外での肝臓移植を決意しました。皆様の暖かいご協力をお願いします。 <アメリカヘ出発しました> 平成16年3月10日(水)JL060便 関西国際空港発17時30分
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平 美樹さん 37歳 大阪府 堺市 在住 病名 急性骨髄性白血病発病→心筋症 |
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平美樹さんは小学4年生の頃、河内長野市に転居、中学、高校、看護学校に進みますが、看護学校在学中に突然白血病の告知を受けました。近畿大学医学部付属病院にてガンとの戦いが始まり化学療法を受けその間3度の再発を繰り返し壮絶な時期を送りまた。平成12年に白血病は完全寛解(完治)と診断されたものの、抗癌剤の副作用により心筋症を引き起こし重症の心不全となりました。近畿大学医学部付属病院より平成14年2月国立循環器病センターに転院しました。
そして治療法は「心臓移植」唯一つと診断されました。平成15年6月補助人工装着術が行われ現在、血栓、感染症の治療を受けながら早急な心臓移植を待っていますが、国内での早急な心臓移植の期待は出来ず渡航移植を決意しました。皆様の温かいご協力をお願いします。
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小倉 有加さん 17歳 京都府宮津市小田宿野 在住 病名 拡張型心筋症 |
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京都府宮津市在住の小倉有加さん(17歳)は、現在大阪府内の病院に「拡張型心筋症」の治療のため入院中です。 12歳で発病し最善の治療を受けても病状の回復は見られず心臓の機能が徐々に低下している現状です。今、残された道は心臓移植しかありません。有加さんはこれまで国内での心臓移植を希望していました。ところが最近病状がさらに進行し、国内で適合するドナー(心臓提供者)を待つ余裕がない状況となり、彼女は最後の手段として海外での移植を決意しました 2004/4/20 午後18時40分関空発JAL060便でロサンゼルスに向けて出発しました 現地時間 2004/5/22 心臓移植手術に成功いたしました。 2004/5/30 有加さんからのメールです。 皆さん元気にされてますか?私はとっても元気です!!毎日、歩くリハビリを続けています。昨日、今日と調子も良く、こうしてメールも送れるまで回復しました。皆様のお陰でここまで来れました!!本当にありがとうございます!!これからも引き続き応援して下さい!!宜しくお願い致します!!! 小倉有加より 2004/6/1 退院しました。 2004/9/6に日本に帰国することが決まりました。帰国後しばらくは、国立循環器病センターに入院の運びとなります。今後もあたたかく見守って下さい。
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南田 桃寧(もね)ちゃん 1歳半 兵庫県 神戸市 在住 病名 「大動脈縮窄症」「多発性心室中隔欠損症」「大血管転位症」「僧帽弁逆流」現在は「拡張型心筋症」と同様の状態です |
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南田もねちゃん(1歳5ヶ月)は、現在、兵庫県立こども病院に重度の心不全のため入院中です。手術後より内科的治療を続けてきましたが病状は改善されず、心臓移植に頼るしかありません。 2004年1月15日 もねちゃんの家族と医療スタッフは無事ロサンゼルス国際空港に到着。ロマリンダ大学病院に入院、ICUに入りました。 もねちゃん 心臓移植成功!! 2004年2月24日6:45〜13:45(現地時間)に心臓移植手術を受けることができました。手術後の桃寧ちゃんは、病状が安定しているとの知らせを受けています。2〜3週間の入院ののち、通院による治療を受けながら経過を見ていただくことになっています。ご協力いただきました皆様ありがとうございました。今後の経過を見守ってください。
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高山 聖子さん (23歳) 北海道 旭川市 在住 病名 拡張型心筋症 |
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福田 ひかるちゃん 4歳 福岡県春日市 病名 拘束型心筋症 |
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2004/7/15 福田ひかるちゃんは14日正午すぎ(日本時間15日午前1時すぎ)入院先のコロンビア大学病院で永眠されました。心よりご冥福をお祈り致します。ご協力を頂きました皆様には心より感謝いたします。ありがとうございました。
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石井 典彦さん 46歳 埼玉県川越市 病名 拡張相肥大型心筋症 |
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石井典彦さんは7月10日午後5時前永眠されました。心よりご冥福をお祈り致します。これまでのご支援、ご協力に感謝いたします。ありがとうございました。
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野々村 絵里さん 19歳 北海道岩見沢市 病名 嚢胞性線維症(CF) |
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絵里ちゃんは、日本時間4月27日午後6時30分ユタ大学付属病院にて永眠されました。心よりご冥福をお祈り致します。ご協力を頂きました皆様には心より感謝いたします。ありがとうございました。
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森本 康輝(こうき)くん 10歳 大阪府 大東市 病名 拡張型心筋症 |
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2004年3月2日 心不全のため、ドイツウェストファーレン州立バードユーンハウゼン心臓病センターにてこうき君が永眠されました。心よりご冥福をお祈り致します。 ご両親とこうき君自身の希望でこうき君の角膜、腎臓、すい臓の臓器提供が行われ、何人かの子供さんが助かったとの連絡があったそうです。 ご協力を頂きました皆様には心より感謝いたします。ありがとうございました。
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毛利 しょうごちゃん (2歳) 兵庫県 神戸市 病名 拡張型心筋症 |
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ロサンゼルス小児病院で心臓移植手術を待っていた毛利しょうごちゃんは平成15年6月24日午前4時45分(日本時間)永眠されました。心よりご冥福をお祈り致します。ご協力を頂きました皆様には心より感謝いたします。ありがとうございました。 | |||||||||||||||||||||||
土子 花恋ちゃん (4歳) 埼玉県上尾市 在住 病名 拘束型心筋症 |
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昨年の6月7日にアメリカでの心臓移植手術を無事に終え、ようやく帰国できることとなりました。これまですべて順調に回復する事ができたのも、ご支援くださった皆様のおかげと心より感謝申し上げます。 2月20日元気に帰国しました。今後ともあたたかく見守ってください。 かれんちゃんのホームページはこちら |
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加藤 望さん (43歳) 広島県 広島市 在住 病名 母子感染型B型肝硬変 |
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平成14年9月29日午前2時から現地の入院先(ダラス)で手術が行われ無事成功しました!!現在手術直後の状態は良好です。ご支援ありがとうございました。 平成15年1月19日元気に帰国しました。帰国の様子です 新聞記事 加藤望牧師を支える会のHPは、加藤望牧師の肝臓移植手術が終わり1年目の検診も無事終えることが出来ましので閉鎖することになりました。長い間、御覧下さった方、お祈りし、ご支援下さった方に、心から御礼申し上げます。 |
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中川 貴保子 ちゃん (2才) 兵庫 高砂市 <病名> 拘束型心筋症(こうそくがたしんきんしょう)と三尖弁閉鎖不全(さんせんべんへいさふぜん) |
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渡航を待っていたきほこちゃんは、平成15年1月14日午後8時7分治療中の国立循環器病センターにて拘束型心筋症による心不全により永眠されました。 ご協力賜りました皆様に厚く御礼申し上げますと共に、きほこちゃんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。 |
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若月 結菜ちゃん (7ヶ月) 静岡県 静岡市 病名 拡張型心筋症 |
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11月8日渡米したゆいなちゃんは、平成14年11月30日午前8時30分頃(現地時間)ドナー待機中UCLAメディカルセンターにて永眠されました。ご協力賜りました皆様に厚く御礼申し上げますと共に、ゆいなちゃんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。 | |||||||||||||||||||||||
竹井 俊隆くん (18歳) 和歌山県 和歌山市 在住 病名 拡張型心筋症 |
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平成14年8月21日に出発し、10月3日手術が無事成功しました。 平成15年6月9日に元気に帰国しました。皆様のご支援を心より感謝いたします(竹井) としたか君のホームページはこちら |
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吉本 光ちゃん (1歳) 山口県下関市 在住 病名 特発性拡張型心筋症 |
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平成14年11月25日元気になって無事帰国しました。応援していただいた皆様、ありがとうございました。 ひかりちゃんのホームページはこちら |
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伊藤 琉介くん (2歳) 神奈川県 横浜市 病名 拡張型心筋症 |
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琉介くんは、平成14年7月6日午前8時40分永眠されました。心よりご冥福をお祈りいたします。ご支援いただいた皆様には心より感謝申し上げます。 りゅすけ君のホームページはこちら |
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藤崎 もえちゃん (2歳) 兵庫県西宮市 在住 病名 拡張型心筋症 |
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平成14年7月17日の移植手術以降経過は順調で、目立った拒絶反応もなく滞在治療生活を送っておりましたが、10月31日の診察・検査の結果、帰国の許可がおり、11月4日に帰国しました。ご支援ありがとうございました。 もえちゃんのホームページは閉鎖しました |
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渡辺さえちゃん(5歳) 病名 |
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平成13年11月15日にアメリカに渡航しドナーを待っておりましたが、平成14年2月27日に力尽き永眠されました。心よりご冥福をお祈りいたします。ご協力をいただいた皆様には心より感謝しております。ありがとうございました。 2001年9月に発足し、沢山の方々にご支援頂きました「さえちゃんを助ける会」のホームページは、2002年9月25日の会の解散に伴い「さえちゃんのホームページ」として新たに生まれ変わりました。いつまでも皆様の心の中にさえちゃんが生き続けますように…。 「さえちゃんのホームページ」はこちら |
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三井田 たくまくん(2歳) 長野県長野市在住 病名 |
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4月4日に名古屋空港発JAL028便でロスへ出発しました。4月9日(午後11時より)移植手術開始! 4月23日午後5時30分 退院しました。9月9日に無事、帰国しました。皆様、御協力有難うございました。 たくまくんのホームページは閉鎖しました |
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羽山 ゆなちゃん(1歳) 大阪市阿倍野区在住 病名 |
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平成13年1月11日のJAL60便 17:10発の便でロサンゼルス小児病院に向けて出発しました。 現地時間5月1日午後6時ドナーが現れたとの連絡あり午後11時手術開始 翌日2日午前手術無事終了! 皆様、御協力ありがとうございました。9月26日に帰国しました。 ゆなちゃんのホームページは閉鎖しました |
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畑 としきくん (1歳) 大阪府堺市在住 病名 |
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としきくんの心臓移植手術は、現地時間3月31日午前11:30(日本時間4月1日午前1:30)に無事終了いたしました。調子がとても良いときに、移植を受けることができ、その為に回復も早いようで、4月18日に退院することができました。 |
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田所 恵さん 熊本県荒尾市在住 病名 |
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11月20日にオーストラリアで移植手術成功しました。 |
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宮久保阿未ちゃん(4才) 高知県香美郡在住 病名 |
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アメリカ・デンバーコロラド大学にて8月10日に移植手術成功しました |
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田嶋 華子ちゃん(8才) 千葉県船橋市在住 病名 |
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移植手術を受けるためドイツに渡航。7月15日ドナーが見つかり手術を受け、9月4日に無事退院しました。12月12日に帰国しました。 華子ちゃんのホームページはこちら |
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吉井たかや君(12才) 千葉県中央区在住 病名 |
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アメリカUCLAでの手術を受け、7月11日に退院しました。 1月15日にロサンゼルスから帰国しました。 3月21日に退院し、自宅の方に帰られるようです。皆様、ご協力本当にありがとうございました。 たかや君のホームページはこちら |
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三本松 幸子さん(18才) 福島県石川郡在住 病名 |
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9月24日に元気に帰国しました!体調はよく、とても早い帰国となりました。順調で本当に良かったと思います。幸子さんの会の遠沢さんは,皆さんのお陰で移植が出来無事帰ってこれて幸子さんは幸せです。と申しておりました。 平成13年7月のシンポジウムにて元気な姿を見せてくれました。現在、高校にも復学されたそうです。 幸子さんのホームページはこちら |
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辻 あさとちゃん 山口県防府市在住 病名 |
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手術成功! ロマリンダに渡航中の辻あさとちゃんが、日本時間7月18日夕方頃に関空に帰国しました。 辻あさとちゃんホームページは閉鎖しました |
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本来ならば、募金が目標額に達してから、受け入れ先の病院と日程調整の上、渡航するところではありますが、彼の病気は非常に珍しい症例であり、特に詳細な検査を必要が必要です。さらに、脳内のアンモニア数値も最近、高い値が続き、このままでは、いつ肝性脳症が発病するか予断を許さない状況であり、主治医との相談の結果、できるだけ、早急に渡米することとなりました
多くの皆様から温かいご協力をいただいておりますが、彼の肝臓移植手術には約6,000万円という、大変高額な費用が必要と見込まれており、まだまだ目標額には至っておらず、引き続き、皆様のご支援をお願いしなくてはなりません。今後とも、よろしくお願いします